本日は50代で保育士を目指した、凄い行動力のある保育士さんに資格取得方法として通信教育での取得の流れやメリット、デメリットなどについてお話ししていただきました!
学校に通う時間がない、学費を払うのが大変なんて方もたくさんいらっしゃいます!
そんな方たちへの大先輩からの助言的なお話しとして、聞いて頂ければと思います♪
では、お願いします^^
アラフィフで保育士資格取得に挑戦
どんなささやかで平凡な人生にも、いくつかの転機というものは訪れるものです。
私にも、50代を迎えた頃それは突然やってきました。
それまで子どもに携わる仕事を細々続けていたものの資格は幼稚園教諭一級のみ。
それまで保育士の資格はなくてもそれほど不自由はありませんでした。
しかし、家庭の事情で長年住み慣れた町を離れ、地縁血縁のない見知らぬ土地で新しい生活をスタートしなければならなくなりました。(╥ω╥`)
もちろん生活のために仕事を探さなくてはなりません。
年齢を考えてもまったく新しい仕事に就くことは不可能に近い。ʅ(´-ω-`)ʃ お手上げ
自分で大丈夫と思ったところで社会はそうは認めてくれません。
結局やりなれた仕事にということになりますが、実は幼稚園教諭の資格というのは幼稚園以外では使いようがないのが実情です。
保育士資格のほうは保育園のほかに福祉施設関係など、就労のチャンスがぐっと広がります。
ここは踏ん張りどころと、50才の声を聴いてからの保育士試験受験とあいなりました。
資格を持っているということは、時に大きな力となるものです。
保育士という仕事は年齢にかかわらず、就労のチャンスが多い職種です。
保育士不足が話題になっている今こそ保育士試験に挑戦してみませんか?
私が選んだ学習方法と教材
保育士資格を得るための手段としては学校法人としての保育専門学校をはじめ大学や短大の関連学科に入学、資格取得することが一般的ですが、ここでは国家試験を受験することを前提としています。
私の場合の学習方法ですが、大学で取得した教職課程と保育士試験の科目に重なる部分が多かったため、どの科目も基本的な内容は理解できていました。
そのため、わずかな「学習量」と「学習期間」で合格できる資格取得講座を選びました♪
>>保育士資格取得はチャイルドコーチングマイスター資格取得講座で!
すでに幼稚園教諭免許を取得している人には複数科目の受験免除が認められています。
私はそれに該当したため、実技を含めいくつかの免除科目がありました。(ૢ˃ꌂ˂⁎) ウシシ
金銭的なことを考えても、独学の方が合理的でした。スクールに通うことは時間と手間と経費を考えて、最初から選択肢の中に入れていませんでした。
私の場合は基礎知識がありましたからこの選択になりましたが、まったくはじめての挑戦の方の場合は、スクール通学の選択肢もあると思います。
さて、私は一度目の受験でおおよその科目は合格しました。
しかし、「養護原理」を落としてしまいました。(現在は科目名変更により社会的養護という)
そこで気が付いたのですが、独学では新しい情報が掴みにくいのです。
どの科目にも法令や条例は必ずかかわってきます。
しかし、これらは常に改訂されたり見直されたりするものです。
せっかく学習したのに、学んだこと自体が古い情報で役に立たなかったということも独学ではありがちでした。
そうした意味で、学習にも水先案内人は必要だと感じました。
そこで、目を付けたのが先ほど言ったキャリアカレッジジャパンの通信講座をでした(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
合格した科目は3年間有効です。
言い換えれば、3年間ですべての科目に合格すればいいので楽勝のはずですが、私は2年目の受験のときアクシデントがあり、当日受験できませんでした。
さすがにプレッシャーがかかりました。3年目は背水の陣、どうでも合格しなければなりません。
でも、キャリカレのムリなく学べるカリキュラムのおかげで・・・
結果は無事合格しました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ヤッタ~!
それぞれのメリット、デメリット
どんな学習方法にもそれぞれメリット、デメリットはあります。
ある程度基礎ができていれば独学もありです。
なんといっても経済的です。
ただ、新しい情報をつかむのに手間がかかる、あるいは改訂や変更があったことに気づかない。
そして一番の難問は、自分のペースで学習できるとはいえそれが裏目に出て挫折してしまいがちです。
通信教育にも言えることかもしれませんが、自分を律することが学習以前の大前提のようです。
通信教育は金銭的な面からも、最も取り組みやすい方法のようです。
周囲にも通信教育で受験に臨んでいる方が何人かいらっしゃいますが、3年間で全科目合格せず苦戦している方は珍しくありません。
家事や育児、現在の仕事に従事しながらの受験は簡単ではないようです。
そんな方のお話を聞く限りでは、受験に対するフォローは細やかな印象を受けますが、内容が初心者向けのせいか広く浅くといった感じは否めません。
突っ込んだり、ひねった内容の出題の科目では物足りないかもしれません。
スクールに通学する方法は、モチベーションを保ち続けるには一番かと思いますがなんといっても高額です。(˘̩̩̩ε˘̩ƪ)
自分にあった学習方法しっかり見極め、諦めない気持ちが一番大切だといえるのではないでしょうか。
ちなみに、以前は合格科目の有効期間は3年でしたが、昨年から一定時間を認められた福祉機関に就労することで、有効期間が5年に延長される特典も認められています。
その特典を受けるために、保育園で働きながら試験に挑戦している方もめずらしくなくなりました。
現場で子どもと触れ合うことはより深い学習の理解にもつながり、収入も得ることができるので、受け入れてくれる施設があるのであれば検討の価値があるそうです。(๑˃̵ᴗ˂̵)و
実際の学習にあたって
自分の経験、あるいは周囲の方々の話を聞いていて感じることはどの科目も概論、おおよその内容をはじめにつかむことが大事だと思います。(╭☞•́⍛•̀)╭☞
保育というのは基本的に当たり前のこと、常識が大前提です。
突拍子もないことが飛び出すなどということはまずありません。
試験はマーク方式ですから概論を抑えていれば、選択肢の中から消去法で答えを絞り込むことはそれほど難しいことではありません。
まず、おおよその骨格をつかんで専門的なことはそれからです。
内容を系統だてて理解していないと、つまらないところでミスを犯しがちです。∩(;; ;°;ਊ°;)∩
そしてポイントは、具体的な数値を抑えること。この辺りは最新の知識が必要です。
なんらかの講座を受講していれば常に新しい情報が得られるのでその点では独学よりはるかに有利です。
時間があったら厚生省のサイトを閲覧して保育関連の記事に目を通すことも必要かと思われます。
社会的養護は難関科目と言われていますが、いくつかの理由があるようです。ほかの科目は10題出題の100点満点ですが、社会的養護は5題出題の50点満点です。
合格ラインは6割ですから、他の科目が4つ間違えても大丈夫なのに社会的養護は3つ間違えたらアウトです。
試験時間30分の科目なので簡単に考えがちですが逆にハードルが高いといえるでしょう。(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
問題そのものも、これは何を受験者に問いているのと考えるようなものもありました。
こういう場合こそ細かいところの数値まで心を配った学習をしないと足元をすくわれます。
今年から年2回の試験実施となりました。
さまざまな特典が用意されている今こそが保育士試験チャレンジの最高の時期といえるのではないでしょうか。(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
最後まで読んでくださってありがとうございます^^
今日も笑顔が一つ増えますように^^