今回は宮崎県に在住のママに、宮崎県内の待機児童や保育士不足についてお話しして頂きます^^
では、宜しくお願い致します^^
全国的に待機児童の事案が社会問題となっていますが、宮崎市の待機児童の問題について述べてみたいと思います。
宮崎市の待機児童の問題
全国的に待機児童の問題がクローズアップされていますが、その80%以上は首都圏に集中しているというのが現状と言えると思います。
宮崎市の保育施設の待機児童は、ここ何年間もゼロでした。
しかし、2017年の集計では待機児童数が111人になったそうです。
これは児童数の増加と、集計方法の変更によって生じていているようです。
内訳は、保育の申し込み数が1万2357人(前年比603人増)、利用できたのは1万2176人(前年比532人増)。
保育施設を利用できなかった児童181人のうち、利用できる保育所はあるが、特定の施設利用を希望する「空き待ち児童」が70人だったようです。
保育施設のほか、育て支援センターは宮崎市だけで33ヶ所もあり、行政としても子育てにとても協力的な環境なのではないかと思います。
待機児童問題の対策案
保育所の数が足りないというのは現状でしょうが、建てれば待機児童が減るというのも安易過ぎるのではないか?とも思います。
待機児童が少ないところに人が移動し、結果、待機児童が増加するという事態にも繋がる可能性も出てくるのではないでしょうか?
一昔前とは、生活のスタイルが激変している今、子育て世代の生活環境やニーズをしっかり把握できるようにするコミュニティーや、それを効率よく反映できる行政側のシステムの構築が急がれると思います。
宮崎市の保育士の実態
全国的にみて保育士の給与面が、問題視されている感じが大きいように感じます。
虐待などの問題の深刻化も、労働環境、給与面が大きく関わっていることも明らかだと思います。
宮崎でも、15万~18万と、高い水準とは言えないと思います。
しかし、保育士不足が問題化している環境ではないと思います。
その要因に、宮崎市は食費や住居などの物価が日本一安いと言われており、ある程度しっかり生活できる水準に達しているのではないかと考えられます。
宮崎市の待機児童の状況と保育士の状況まとめ
待機児童の問題も、保育士不足の問題も、都市部と地方の温度差や深刻化の具合は差が大きく、対応策もそれぞれだと思いますが、
地域と行政の距離感を縮められるような、環境と対応策が求められると思います。
地域の保育施設の建設も大事ですが、企業との連携で管理できる保育施設の運営も考えていければ、
出生率の増加や待機児童の減少、子育て世代の就業率の増加にも繋がるのではないでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございます^^
今日も笑顔が一つ増えますように^^