本日は、広島県に在住の元保育士さんに、お話をお聞きしました♪
今話題になっている、保育の質についても聞くことが出来ました!
そこには、近年の学校に通っている保育士さんの現状を知ることに・・・
それでは、宜しくお願いします|ω・)ジー
今回は元保育士さんにインタビュー
では最初に元々保育士を目指されたきっかけを教えてください。
えぇっともともと子ども好きで、小さい子どものお世話をする事が好きでした。
保育士をしていた母の影響も大きく、物心ついた時には自然な流れで目指すようになりました。
そうなんですね!確かに小さい頃って、親の背中を見て育つっていうくらい、影響を受けたりしますよね♪
続いては子どもと接する時に何か気を付けていることはありますか?
そうですねぇ遊ぶ時は自分も楽しむように心がけています。
「遊んであげよう」ではなく「一緒に遊ぼう」という姿勢で子どもと向き合う事を意識し、子どもと同じくらい、もしくはそれ以上に楽しんでいます。
一緒に遊んでいる人が楽しんでいるとそれだけで子どもも楽しんでくれると思うので、遊ぶ時は思い切り、その代わり叱る時も思い切り。
言葉だけではなく、見た目や声、全身から「嫌だ」「止めてほしい」という事が伝わるように、楽しく遊ぶ時と叱る時のメリハリを意識しています。
素敵な先生ですね!中々、そういう先生っていない気がする・・・
メリハリ付けると小さい子ども達も、分かってくれそうですね!
何をしたら、先生が喜び、何をすると先生が怒るのかとか!
そこから、何が良い事で何が悪い事かを学んでいきそうな気がします!
では元保育士さんから見て、保育園へ入園するための点数(ポイント)制についてどう思われますか?
そうですねぇ点数制は基本的には賛成です。
仕事をするためにあずける人ばかりとは限らないからです。ただ内容を見直す必要があると感じています。
その理由として、保育園へあずけないと働くことができない、働かなくては保育園へあずける事が出来ないと、仕事を探しているお母さんにとって板挟み状態で身動きがとれなくなっていると感じるからです。
また、一度在職証明を提出すると、その後仕事を辞めてしまってもしばらくあずけたままにできるのが腑に落ちませんでした。
パチンコ等の理由で働いていないのに子どもは延長保育で20時過ぎまで保育園にあずけている人もいて、かわいそうな子どもがたくさんいました。
そのようなずる賢い人がいるせいで、本当に働きたい人があずけられず、困っているのにと思うと理不尽でなりませんでした。
確かに!少なからず、そういうママもいますね!
まぁ、ただ現状でその人が預けた後もちゃんと働いているのかを調べてたりすることが出来ない以上、ご家族の話を信用するしかないですからね・・・
四半期に一度でもいいから、再度在職証明の提出などをしてチェックしてもらえたらなって思いますね!
そこまでしないといけない、世の中になりそうっていうのが不本意ですが・・・
続いては最近「保育の質」が問われていますが、その点について感じることはありますか?
そうですねぇ「保育士の質の低下」が「保育の質の低下」に直結していると感じています。
働いていた時は実習生指導をしていました。
私が実習担当になった10年ほど前は優秀な学生が多かったのですが、数年前から、壁面制作は自分でイラストを描かずにコピーを使用、アイデアが乏しい、子どもと遊ぶのもおもちゃがなくては遊べないといった学生が目立ち始めました。
また、あいさつができない、実習中のケータイ使用、居眠り等実習以前の問題も何度も指導する事になり、学校側にもクレームを入れる事も多かったです。
保育士は特別な試験を受ける事もなく資格を取得できる事もあり、安易な気持ちで保育士養成校に入学する学生が多いのが原因かと思います。
そうなんですね!もちろん、ほんの一部の生徒だと思いますが、親からするとそのような自覚の先生に我が子を見て欲しくないっていうのが、聞こえてきそうですね・・・
それと、もちろん生徒事態に問題はあるけど、そのような生徒を実習させてしまう養成校側にも問題があるような気がしますね!
最後になります。あなたにとって、保育とは何ですか?
うーん保育とは子どもの一日一日の成長を実感でき、自分自身も成長する事ができる仕事だと感じています。
昨日できなかった事が今日できるようになり、明日はまたできる事が増える。
自分の声掛けや援助次第で子どもの成長を助ける事ができる。
やりがいはありますが、取り返しがつかない、責任重大な仕事だと思います。
なるほど!確かに、子ども達と共に成長できるお仕事は素敵だけど、その反面子どもの将来を変えてしまう程大切な時期でもあるから責任重大だよね!
かくいう私は保育園の先生が原因で、その後の人生が物凄く大きく変わってしまったからね・・・
元保育士さんにアポありインタビュー!まとめ
今回は、元保育士さんにお話をお伺いしました!
今は、子育て中とのこともあり、保育の仕事から離れてはいますが、いずれは保育士として働くようです♪
今回の元保育士さんみたいに、子ども達のことをしっかりと見て、考えて、叱ってくれる先生がいると親としても安心できますね♪
最後まで読んでくださってありがとうございます^^
今日も笑顔が一つ増えますように^^