保育士になりたいと夢を持っている方へ。
この度は、保育士になるための方法をお伝えしていこうと思います。
今回は、実際に保育士資格を取得された保育士さんにインタビューした内容をお伝えしていきますね♪
保育士の資格はどうやって取得するの?
保育士になるには2つの選択肢があります。
1、指定保育士養成施設で所定の科目を履修し卒業する。
>>指定保育士養成施設一覧はこちら
2、保育士試験を受験し、合格する。
試験日程 平成28年から年2回の実施となりました。
なお、2回目の実施をするかどうかは、自治体により異なります。
1回目 筆記試験 毎年4月頃 実技試験 毎年7月頃
1回目 筆記試験 毎年10月頃 実技試験 毎年12月頃
保育士試験受験に関する詳細はこちら
>>一般社団法人全国保育士養成協議会
保育士試験を受験し、合格することで保育士資格を取得
保育士試験を受験し取得した方法のメリット
かかるお金が最小限で済む
学校に通うと、入学金や学費、いろいろな諸経費がかかります。
資格取得自体は受験料だけでできるので安価です。
今回インタビューした保育士さんは、通信教育を受講されたそうです。
掛かった費用は年間で5万円程度だったそうです^^
空き時間を使って勉強できるので、働きながら取得も可能
学校に通うのには時間も必要です。
試験勉強は頑張れば短期間でも可能です。
また働いているかどうかについて試験時は問われないので、現在仕事をしている人も、続けながら資格取得をすることができます。
保育士試験の傾向と対策
最新情報を知ろう
近年保育士不足対策で、保育士試験も年々改定されているので、最新の情報を調べることが大事です。
教科書やテキストは丁寧に読み、過去問をしっかり解こう
試験の方法や傾向は改定がありますが、保育の根幹的な内容は変わらないので、教科書やテキストに書いてあることはしっかり覚えましょう。
とくに保育所保育指針からの出題はかなり多いです。
また科目数が多いので、自分の得意不得意を過去問などを解いて把握し、苦手分野も最低限合格点が取れるようにまんべんなく対策をしましょう。
過去問などはインターネットでも閲覧できるので、インターネットの情報も活用しましょう。
実技試験対策も忘れずに
筆記試験に合格すると、実技試験まで2~3か月しかありません。
筆記試験対策をしながらも、実技試験対策も並行して行っていくことが大事です。
保育士資格取得後
今回の保育士さんは資格取得後、1年ほどして前の仕事が落ち着いてから、保育理念に共感できる保育園を見つけ、求人に応募して保育士になりました。
保育士としては未経験でしたが、前の仕事で培ってきたこと(事務処理能力やコミュニケーション能力など)を、生かすことができるとアピールして採用してもらいました。
実際、現場に入ってからも保護者が事務職などで働かれている女性が多かったので、事情をわかりあえたり、共感できたりしました。
また書類作成などは生粋の保育士さんに比べて3倍くらいのスピードででき、その分子どもたちと余裕を持って接することができ、肝心の保育のスキルを上げていくためにも役に立ったと思っています。
保育士になりたい方へのメッセージ
今、どんな状況にある方でも、保育士になりたい!と本気で思っているなら、なることは絶対できます!
あなたに適した方法を見つけて資格を取得し、ぜひ現場に来てくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございます^^
今日も笑顔が一つ増えますように^^