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おべんとうの絵本を読み聞かせたら「ワクワク」が止まらない!

おべんとうの絵本を読み聞かせたら「ワクワク」が止まらない!
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お弁当のふたを開ける時、何が入っているのか楽しみで、わくわくしませんか?

その気持ちって、絵本のページをめくる時にも通じるものがあるかもしれませんね( ✧Д✧) カッ!!

今回はわくわくできること間違いなしの、絵本×お弁当の組み合わせです。

おいしそうなお弁当が登場する絵本の中から、読み聞かせにオススメしたいものを3冊ご紹介します(≧▽≦)

おススメする絵本1冊目

手をきれいに洗ってから、開けてくださいね。
いっただきまーす!
「おべんとう」といえば、これ! 『おべんとう』
まずは、その名も『おべんとう』というタイトルの絵本。

クリーム色のお弁当箱は、ごはん、ミートボール、たまごやき、ウィンナー、ブロッコリー・・・と中に詰められていき、最後にはナプキンに包まれます。

それだけのことなのですが、空っぽのお弁当箱の中に、ごはんやおかずが順番に詰められ、いっぱいになる過程にわくわくします(゚∀三゚三∀゚) ウホー!

また、そのごはんやおかずの表現がリアルで、非常に食欲をそそるのです^^

あつあつのごはんやミートボールからは「ほわっ」とした湯気が立っていて、ポテトサラダはポテト、ハム、きゅうりがつやのあるマヨネーズで和えられています。

小さなお子さんなら、みずみずしいイチゴの絵を見て食べたくなって、手を伸ばして掴もうとするかもするかもしれません。

食べ物だけではなく、お弁当箱やしゃもじなどの質感もリアルなので、大人の方には、お子さんと一緒に見ながら、そういったところにも注目してほしい絵本です。

おススメする絵本2冊目

あなたが子どもの頃、お弁当のふたを開けた時、何が入っているとうれしかったでしょうか? 玉子焼き? それとも、デザートのりんご?

真っ赤なたこさんウィンナー!という方もいるのではないでしょうか。
次にご紹介するのは、たこさんウィンナーのお話です。

ふたごのたこさんウィンナー、あにたこ(兄)とおとうとたこ(弟)。
あにたこが箸に挟まれ、絶体絶命の大ピンチ!

自由の身を求めて、ふたごの大脱走が始まります。
逃げたその先は・・・読んでからのお楽しみです。

『ふたごのたこたこウィンナー』はことば遊びが楽しく、声に出して読んでみると音のリズムが心地よい絵本です。

それをお子さんと一緒に楽しんでもらいたいので、お子さんに披露する前に、噛まずに、そしてリズムに乗って読めるように、何度か声を出して読む練習をしておくことをオススメします(o^∀^o)

また、絵本のページの中に、ふたごがかくれんぼしているページがあります。
『ミッケ!』シリーズや、ウォーリーシリーズなど、かくれんぼの絵本はお子さんに人気ですよね。

ふたごのかくれんぼはわかりやすいので、小さなお子さんでも簡単に見つけられます。

「どこ たこ?」と言いながら探してみてくださいね。

おススメする絵本3冊目

みんなそれぞれのおべんとう 『きょうの おべんとう なんだろな』

外で遊んでいた動物たち。その中には(おそらく)男の子もいます。
お腹がすいたので、みんなでお弁当を広げます。お弁当の中身はそれぞれ。

量もそれぞれ。食べる様子もそれぞれ。それぞれのおべんとうを、動物たちが同じ場所で和やかに食べる、そんな絵本です。

それぞれの違いを認めるのは大人でも難しいことかもしれませんが、こんなふうにお互いを認め合うのは素敵なことですね。

かりかり、もくもく、ぱくぱく、むしゃむしゃ、こりこり、もぐもぐ、ぺちょぺちょ、ぱっくん、しゃりしゃり。

これはすべて、絵本の中に出てきた動物たちの食べる様子を表した擬態語です。
「食べる」という行為を1つ取り上げても、これほど多くの表現があるんですね。

多くのことばの表現に触れられるのは、絵本のいい点の1つだと思います。

また、最後のページには「きょうのみんなのおべんとう」として、動物たちのおべんとうの中身がまとめられているので、数や単位に触れる機会もできます。

とは言っても、小さなお子さんがご自身で数える必要はありません。

「ぞうさんはいっぱい食べるね。キャベツが1、2、3。3個と、バナナが1、2、3、4・・・20!20本も食べるんだね」

こんなふうに、数や単位というものがある、ということを伝えるのもよいのではないでしょうか。

おべんとうの絵本を読み聞かせたら「ワクワク」が止まらない!まとめ

おいしいおべんとうの本を3冊ご紹介しました。
満足していただけましたか?

もしかしたら、かえってお腹がすいてしまった方もいるかもしれませんね。

絵本の読み聞かせで最も大切なことは、絵本を通して、読み手とお子さんが心地よい時間を共有することだと思います。

先ほど、絵本は多くのことばや数などに触れられると書きました。
しかし、それを目的にしてしまっては心地よさや楽しさが失われてしまいます。

それはあくまでもおまけです。

お子さんに心地よく、楽しんでもらうこと。それを何よりも心がけて読んでくださいね。
あなたの読み聞かせライフが楽しいものになりますように。